第2番札所 日照山 極楽寺 無量寿院
にっしょうざん ごくらくじ むりょうじゅいん
JR高徳線川端駅より徳島バス 大寺ゆき2番札所前 下車すぐ。 | |
御詠歌 | 極楽の弥陀の浄土へ行きたくば南無阿弥陀仏口ぐせにせよ |
住所 | 徳島県鳴門市大麻町檜字段の上12 |
TEL | 088-689-1112 |
HP | http://www.tv-naruto.ne.jp/gokurakuji/ |
宗派 | 高野山真言宗 |
開基 |
行基 |
宿坊 | あり(要予約) |
駐車場 | 県道沿い境内に隣接 |
鳴戸市観光情報センター 電話088-686-0743 | |
http://www.city.naruto.tokushima.jp/kanko/index2.htm |
霊山寺から歩いても15分、朱色の鮮やかな仁王門がまぶしい「極楽寺」。
仁王門を入ると境内が広がり、願掛け地蔵や、石と樹木をうまく配置した美しい庭園。本堂と大師堂は庭園先の小高い丘の上にあり、その下には観音堂、薬師堂、鐘楼、仏様の足型を型どった「仏足石」などがある。数多くの宝物の中でも、宇宙における多くの「仏」「菩薩」を配置した絵図「両界マンダラ」は、宇宙における真理を最高の調和で表現したもの。南北朝時代のものと推測され、県指定重要文化財に指定されている
一番札所と同様に行基が寺を開基し、弘法大師がこの地で37日間修業、その結願の日に現れた阿弥陀如来の姿を彫ったものを本尊(この像は秘仏で公開されていない)とし、八十八カ所の第二番札所に定めた。
大師堂は本堂よりさらに上にあり、大師堂へ行く途中の参道には、苔むした石仏や墓が立ち並んで、色濃い樹木に覆われています。
この寺の大師堂は「安産大師」とも呼ばれていて、子宝に恵まれない人には子宝を授けてくれ、妊娠した女性には安産させてくれるといわれている。堂内にはたくさんの子供の名札が奉納されている。
手洗場横の弘法大師お手植えの「長命杉」が有名で、樹齢1100年以上の巨木は、弘法大師がこの地での修法を修められた時に、この寺を末永く守護せよとの祈りをこめ、大師自らお手植えされたと言われる。台風や火災など、もろもろの困難にも耐え抜いた大杉だけに、幹に触れれば長寿に、またその手で自分の悪いところをさするとたちまち平癒すると言われている。
本尊
阿弥陀如来
真言
おん あみりたていせい からうん
仏像の見方
6世紀半ばに仏教が伝来され、朝廷に保護される事によって発展し、それに伴い仏教寺院や仏像が多く作られた。仏像はポーズも表情も様々だけど、大きく分けると如来・菩薩・明王・天部の4種類に分けられ、特徴などを覚えておけば、四国霊場の寺院巡りの、また違った楽しみが増えるでしょう。
如来(にょらい)
最上級の仏で、出家した釈迦がモデル。
頭は右巻きのの縮れ毛の螺髪(巻き貝のように巻かれた頭髪)で袈裟をまとっている。
宇宙の根源とされる大日如来、左手に薬壷を持った薬師如来、極楽浄土の教主とされる阿弥陀如来、説法する釈迦の姿を仏像にした釈迦如来などがある。 平等院・法金剛院などの阿弥陀如来像や勝持寺の薬師如来像が有名。
阿弥陀如来
浄土宗や浄土真宗の本尊。極楽浄土に住む計り知れない生命力・光を持つ如来。
「南無阿弥陀仏」を唱えると、その願力によって必ず極楽浄土に往生できるという。
仏像の見方
6世紀半ばに仏教が伝来され、朝廷に保護される事によって発展し、それに伴い仏教寺院や仏像が多く作られた。仏像はポーズも表情も様々だけど、大きく分けると如来・菩薩・明王・天部の4種類に分けられ、特徴などを覚えておけば、四国霊場の寺院巡りの、また違った楽しみが増えるでしょう。
如来(にょらい)
最上級の仏で、出家した釈迦がモデル。
頭は右巻きのの縮れ毛の螺髪(巻き貝のように巻かれた頭髪)で袈裟をまとっている。
宇宙の根源とされる大日如来、左手に薬壷を持った薬師如来、極楽浄土の教主とされる阿弥陀如来、説法する釈迦の姿を仏像にした釈迦如来などがある。 平等院・法金剛院などの阿弥陀如来像や勝持寺の薬師如来像が有名。
阿弥陀如来
浄土宗や浄土真宗の本尊。極楽浄土に住む計り知れない生命力・光を持つ如来。
「南無阿弥陀仏」を唱えると、その願力によって必ず極楽浄土に往生できるという。
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