菩提の道場・伊予国(愛媛)

菩提(ぼだい)=煩悩を断って悟りを得て、迷いから目覚める「菩提の道場(愛媛県)」
「修行の道場」から一転してやさしい波の瀬戸内海へと続く豊後水道から西日本最高の霊峰、石鎚山をはじめとして多くの山岳霊場へ向かう遍路道。
発心の道場、修業の道場を経て、ようやくたどり着く「菩提の道場」。 海から城下町、情緒ある古い町並みに、有名な道後温泉の湯の町 へと続いてゆく。
46番から53番までの札所は松山市に集中している。
ちなみに、菩提(ぼだい)とは、サンスクリット語でボーディ(bodhi)の音写である。

 

■愛媛県HPより
「愛媛」という県名は、古事記の国生みの神話にでてくる「愛比売(えひめ)」にちなんでいます。
幕末まで、愛媛県には「伊予八藩」がありましたが、明治4年(1871年)7月の廃藩置県で、「八藩」がそのまま「伊予八県」となりました。

西条県・小松県・今治県・松山県→松山県(明治4.11.15)→石鐵県(明治5.2.9)  
→愛媛県(明治6.2.20)
大洲県・新谷県・吉田県・宇和島県→宇和島県(明治4.11.15)→神山県(明治5.6.23)